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気象庁の降水ナウキャスト

ゲリラ雨の正確な予測は現在の天気予報技術ではまだ困難ですが、天気予報に代わるものとして、気象庁による「降水ナウキャスト」があります。

これはゲリラ雨の被害増加に対応するために、2004年から始まったものです。

「降水ナウキャスト」とは、気象レーダーとアメダス降水量を組み合わせて、狭い範囲を対象に直近の降水量を予測するものです。

一般の天気予報が「未来の予報」であるのに対し、降水ナウキャストは「ナウ」と表現されているだけに、直近の降水量を予報するというのが特徴です。

これに似たものに「降水短時間予報」があります。

降水短時間予報は5キロメートル間隔の予報を30分間隔で発表しますが、降水ナウキャストは1キロメートル間隔の予測を10分間隔で1時間先まで発表するという点が異なっています。

このように降水ナウキャストは時間的、空間的にもきめ細かい予想が発表されているため「今から30分後の外出時の天気」や「洗たくものを取り入れるタイミング」など、行動に密着した降水情報が得られるのです。

この情報は携帯電話でも確認することができるため、夏場のレジャーなどの外出時にもこまめに確認することができるでしょう。

現在、日本各地でゲリラ雨が頻発し、多くの命が奪われていますが、多くはゲリラ雨の予測ができていれば防げるものも多いと考えらます。

これ以上ゲリラ雨による犠牲者を出さないために、提供されている気象情報をフルに活用し、少しでも早く雨の最新情報を得ることが大切だといえるでしょう。