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ゲリラ雨と近年の災害

ゲリラ雨の発生は近年増加しており、各地で大きな災害を引き起こしています。

2000年9月には愛知県名古屋市周辺で東海豪雨が起こりました。このゲリラ雨では多数の犠牲者や家屋への被害が出ています。この地域では伊勢湾台風以来の大水害となり、都市型水害の恐ろしさを日本中に知らしめたゲリラ雨となりました。

2003年7月には九州地方でゲリラ雨が発生し数名の犠牲者を出した他、土砂災害などで多数のけが人を出しています。

2004年7月には「新潟、福島豪雨」、その5日後には「福井豪雨」が発生しました。その災害規模が大きかったことから、気象庁により正式に命名されています。いずれのゲリラ雨も少なからず犠牲者を出し、また家屋の倒壊も多く、復興費用や災害で発生したゴミ処理費用などで、自治体財政に大きな打撃を与えたと言われています。

翌年2005年9月には埼玉県から神奈川県にかけて台風の影響によるゲリラ雨が発生し、宮崎県でも多数の死者や浸水被害を出しました。この災害は「宮崎水害」と呼ばれています。
2006年7月には偏西風や台風の影響でゲリラ雨が起こり、南九州や北陸、長野、山陰地方など広い地域で被害を出しました。崖崩れや土砂崩れで多数の犠牲者を出しています。この災害は気象庁により「平成18年7月豪雨」と命名されています。

2006年8月には大阪府豊中市を中心にこの地域の観測史上最多のゲリラ雨が起こり、家屋の浸水、道路の冠水などの被害を出しています。

記憶に新しい近年のゲリラ雨災害だけでも、改めてその発生の多さに驚いてしまうことでしょう。